
800年以上の歴史の中で、過去最大のブームが到来している「日本茶」。
お茶好きのマツコさんも思わず「これ・・・うまい」と唸るほどのお茶が登場します。
案内してくれるのは、日本に13人しかいない茶師十段位「小林裕」さん。
茶師というのは「茶を創る」職人さんのことです。最高位の十段位の認定は取得するのに大変難しく、段位取得には45歳という年齢制限まであるそうです。
そんな小林さんが営んでいる茶屋と、小林さんと同じ茶師の資格を持つ人が作る、ヒルナンデスでも紹介された「抹茶のかき氷」が有名な茶房を併せて紹介します。!
→放送後の記事「【番組まとめ&感想】マツコの知らない世界 日本茶・抹茶 茶師 小林裕の4選 おいしい入れ方 茶かぶきって何? 1/30 TBS」はこちら
<予告動画>
Contents
京都の宇治茶 祥玉園

画像出典:http://www.shogyokuen.co.jp/
案内人の「小林裕」さんが代表取締役をつとめているお茶屋さんです。
創業はなんと文政10年(1827年)!
江戸時代から191年も続く老舗のお茶屋です。

『鶴雲』かくうん(祥玉園)

鶴雲は40gで3000円、かなりな高級な宇治抹茶です。でも、値段が高いのも納得の驚きのこだわりがあります!
抹茶の製法は、詰まれた新芽を蒸した後に揉まずに乾燥し、石臼で挽きます。
客の注文が入ってから石臼で挽く「注文挽き」で出荷しているこだわりぶりです。
『玉露』ぎょくろ(祥玉園)

玉露は100gで3000円〜6000円します。こちらもしっかり高級茶です。使用しているのは農林水産大臣賞、産地賞を受賞した京田辺産の玉露。抹茶と同様に栽培され、摘まれた新芽は蒸した後、揉みながら乾燥させます。深い甘みとコクが特徴です。
『玉碾』ぎょくてん(祥玉園)

なんと、玉碾は、伊勢志摩サミットのワーキングランチで提供されたお茶なのです!
宇治茶の中でも最高級の品質を誇る京都京田辺産の玉露と碾茶(抹茶の原料、揉む工程のないお茶)を4種ブレンドした新商品です。香りが良く甘みがあるのが特徴です。
これは祥玉園のHPでは販売されておらず、大阪マリオネット都ホテルのオンラインショップでのみ通販購入可能です。しかし、価格が30gで6,000円するんですよね。。これも超高級品!!
ちなみに、大阪マリオネット都ホテル内の19Fラウンジで、玉碾をお茶と味わうことができます。1800円と、ちょっとお高いですが、貴重なお茶を味わえると思えば安いかもしれませんね!

しもきた茶苑大山 ~抹茶の泡を使ったカキ氷~

画像出典:http://shimokita-chaen.com/company/
小林裕さんと同様の、茶師十段位を持つ兄「大山泰成」さんと弟「大山拓朗」さんの兄弟が営む、世田谷区北沢にある日本茶専門店です。
2017年7月放送の「マツコの知らない世界」でも紹介されました。
昭和45年に開業のため、茶苑としての歴史は古くはありませんが、「絶品の抹茶の泡を使ったカキ氷」は、春から秋にかけての期間は9時間待ちの行列ができる超人気メニューなんです。
抹茶の泡のカキ氷
画像は1月17日放送のヒルナンデスで紹介たものです。しかも、真冬でもけっこう行列ができていました。冷たさを楽しむのではなく、味わいと食感を楽しむ人が多いようです。



同番組で紹介された甘酒の泡を使った「あまざけりんご紅茶蜜付き」もメッチャ、美味しそうでした!


庭師十段の茶

「茶師十段之茶」は、茶審査技術十段の兄弟それぞれがお茶を選びブレンドしたお茶です。
お手頃の値段なのがうれしいですね!。
渋みを効かせた味わいと豊かな香りが特徴です。
「泰成」さん「拓朗」さんの 十段兄弟の違いが楽しめます♪
まとめ
西の「祥玉園(しょうぎょくえん)」、東の「しもきた茶苑大山」。
どちらも茶師十段位が厳選したお茶がいただけるなんて貴重です♪
今日の番組でどんなお茶が紹介されるのか楽しみです!
<関連リンク>
【番組まとめ&感想】マツコの知らない世界 日本茶・抹茶 茶師 小林裕の4選 おいしい入れ方 茶かぶきって何? 1/30 TBS