2018年6月12日(火) 20時57分の放送内容は「マツコの知らないワインの世界」です。
今回は、世界から注目される至極の日本ワインを、マツコさんが飲みまくります。
ナビゲーターは、1年でワインを800種類以上飲む、「亜樹直さん」がお姉さんと共に登場!
赤・白・スパークリング・貴腐ワインまで、日本人ならではの技が光る絶品ワインを紹介します。
「亜樹直さん」といえば、ワイン漫画の「神の雫」の原作者としても有名ですよね。
しかも数々の別名を使い分けて、数々の有名作品を世に送り出している方でもあります。
この記事では、亜樹直さんのオススメの日本ワイン7選や幻のワイン、彼のプロフィールについてご紹介します。
<予告動画>
番組で紹介された絶品、日本のワイン7選
ここ数年で格段に美味しくなっている日本ワインが紹介されました。
美味しくなった理由は、ひとえに、代替わりした若きワイナリーの主の努力の賜物といえるそうです!
世界に誇る極上ワイン7選をご紹介します。
GRACE WINE GRACE EXTRA BRUT2011(スパークリングワイン)
山梨の三沢農場で栽培したブドウから作るワインです。
醸造家は女性の「三澤彩奈」さんという方で、デキャンタ・ワールド・ワイン・アワードという世界最大級のワインコンテストで2016年にアジアで初の最高賞を獲得しました。
ぶどうの品種は、白ワインの女王といわれる「シャルドネ」を使っています。
価格:7千円~8千円
↓以下画像をクリックすると楽天へジャンプします。
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山崎ワイナリー KERNER DRY2007(白)
北海道の山崎ワイナリーの白ワインです。
有名なワイン評論家である「ロバート・パーカー」の方が、その当時の日本では最高の87点を与えたワインです。
「ケルナー」ワインは、オイリーで芳醇な香りが特徴です。
価格:1杯365円。
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安心院葡萄酒工房 安心院ワイン シャルドネリザーブ2016(白)
大分県にある安心院葡萄酒工房のワインです。
安心院ワインは寒暖差が激しい盆地で栽培しているため、おいしい葡萄ができやすいとのことです。
春にひなたぼっこをしているような味の白ワインが特徴です。
飲むと思わずほっこりする味なんでしょうか??
価格:1杯456円、1本3644円。
↓以下リンクをクリックするとショップへジャンプします。
※但し、6月現在は「売り切れ状態」となっています。次回の入荷は直接ショップへお問い合わせください。
ちなみに、このワインのおつまみに合うのが「生チーズのCheeza」だそうです。
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コンビニにも売っている、安くて手軽なおつまみという点がイイですね♪
ドメーヌ ミエ・イケノ ピノ・ノワール2009(赤)
山梨八ヶ岳のドメーヌ ミエ・イケノさんのワインです。
オーナーである「池野美映さん」が、一人で葡萄作りから醸造まで作っているというからすごいですね!
調べたところ、池野さんは、フランスで葡萄栽培、醸造学、微⽣物学、経営学などを学び、その後、フランス各地の醸造所で経験を積んで帰国したそうです。
その情熱に心打たれますね。
価格:1杯450円、1本3600円
シャトーメルシャン マリコ・ヴィンヤードオムニス2012(赤)
山梨にあるメルシャンさんのワインです。爽やかな味わいが特徴です!
価格:1本12,150円
2014年ものの商品が販売されています。
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サントリー 登美ノーブルドール1990
山梨県の登美の丘ワイナリーで作られた貴腐ワインです。
その味わいは伊勢志摩サミットのディナーで各国の首脳陣から絶賛されました。
「貴腐ワイン」は、貴腐菌が付着し、当分が凝縮されたブドウで作るワインです。
甘い味わいで蜜のような色合いが特徴です。
価格:1本54,000円
2008年ものの商品が販売されています。
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サドヤ シャトーブリヤン1962(赤)
山梨県のサドヤのワインで、なんと1962年から56年間も熟成しています!
「日本一長熟の赤ワイン」として紹介されました。
1917年創業のサドヤは、先駆けてフランスからワイン専用のブドウの苗を取り寄せ、ワインの製造販売を行っていました。
濃くて芳醇な香りの中にフレッシュさがあるという、味わい深いワインだそうです。
価格:1杯6750円、1本54000円
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⇒シャトーブリヤン 1962年 赤 【予約商品・11月15日以降発送】
なお、1962年ものの商品はありませんが、お手ごろ価格で同じ銘柄が楽天にて販売されています。
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ちなみに、このワインに会うおつまみは「リンツ エクセレンス 99%カカオ(648円(税込))だそうです。
99%のチョコレートはかなり苦いはずですが、このワインと合わせて食べると、とても甘くなるそうです。
不思議ですね♪
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一杯あたり25万円の幻のフランスワイン
アンリ・ジャイエ クロ・パラントゥー1978(赤)
幻のワインでと言われているフランスのワインで、驚くべきことに、1本200万円します!。1杯あたりなんと25万円!
アンリ・ジャイエという方は、「ブルゴーニュの神様」といわれ、2006年に亡くなって以降、殻がt作ったワインの価格が高騰しているそうです。
マツコサンが思わず、「これ凄いよ!!」と叫んだほどの味わい!。匂いから最後の余韻まで全く落ち度が無いそうです。
貴重なワインなので、飲むのは難しいと思いますが、匂いだけでも嗅いでみたいものです!
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亜樹 直さんのプロフィール
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本名: | 樹林 伸(きばやし しん) |
別名: | 亜樹 直(あぎ ただし) 安童 夕馬(あんどう ゆうま) 青樹 佑夜(あおき ゆうや) 天樹 征丸(あまぎ せいまる) 有森 丈時(ありもり じょうじ) 伊賀 大晃(いがの ひろあき) 龍門 諒(りゅうもん りょう) S.K |
生年月日 | 1962年7月22日(55歳) |
血液型 | O型 |
出身地 | 東京都 |
学歴 | 高校:東京都立武蔵高等学校 大学:早稲田大学政治経済学部 |
樹林伸さんの卒業大学である早稲田大学は、芸能界でも有名人が大勢います。
有名どころでいえば、タモリさん、吉永小百合さん、堺雅人さん、広末涼子、松本幸四郎、北川 悦吏子などそうそうたるメンバーですね!
ただ、中退されている方も多いような・・・・余談です!
樹林伸さんは早稲田卒業後の人生が前途洋洋だったかというそうではありませんでした。
大学4年の時、なんと、就職活動に全て落ち、留年が決まっていたそうです。
マスコミ関係で派手で楽しそうに見える企業ばかり面接を受けたり、卒業論文を書かないですむようにゼミに入らなかったりしたことが原因でした。
ある意味、その当時からただものではない感じがプンプンしますね!
そして、1987年、人生の転機となる講談社に入社し、『週刊少年マガジン』編集部で漫画編集に携わるようになります。
編集者時代の担当作品には『シュート!』『GTO』などがあり、原作者並みにストーリーに関わってくる編集者として有名だったそうです。
また、『金田一少年の事件簿』の編集を担当することで、彼をモデルにした「キバヤシ」という名のキャラクターが複数回登場するエピソードがあります。
講談社時代が今の樹林さんの才能を発揮するきっかけとなったことに間違いはないでしょうね。
その後、1999年に講談社を退社し、原作者として独立し、更に飛躍していきます。
そして、2004年に有名な「神の雫」が『モーニング』(講談社)にて連載を開始します。
全44巻(完結)という巻数には圧倒されますね!
さらに、2014年当時で、国内500万部、世界では1000万部売れているのだから驚きです!
2007年には、あの有名な『神の雫』が、日本でのワイン普及に貢献したとして、ボジョレワイン騎士団から「騎士号」の称号を贈られます。
フランスの代表的なワイン誌『ラ・ルビュー・ド・バン・ド・フランス』による「ワイン今年の人」の特別賞(最高賞)に、同作の作画を担当するオキモト・シュウさんと共に選ばれました。
神の雫ワインサロン
「神の雫ワインサロン」は亜樹直さん全面監修によるワインと食のマリアージュを紹介する通販サイトとなっています。
亜樹直さんが自らセレクトした世界中の美味しいワインや食品をインターネットで販売しています。
神の雫ファンはもちろんのこと、そうでない人でも、亜樹直さんがどんなワインを選ぶのか興味深いものがありませんか?
「どうせお高いのでしょう!」とマユツバに思う人も多いと思いますが、なんと、2~3千円の安いワインも売っていました♪
値段に関係なく、おいしいワインを紹介してくれるところに好感を持ちました。
興味のある人は以下のリンクからご覧ください♪
ワイン小説「東京ワイン会ピープル」(文芸春秋)
亜樹直さん(樹林伸さん)が書いた初のワイン小説です。
2~3時間で読めるライトな小説です。読んだ人のレビューを見ると、読んでいくうちに、無性にワインが飲みたくなってしまうそうです。(笑)
「ワイン会」という点が、亜樹直さんの日常が出ていてちょっぴりゴージャスな雰囲気を味わえそうですね♪
主人公が普通のOLさんというところが親近感がわきますね。ワインのベーシックな情報も満載なのでビギナーの方は勉強になると思います。
あらすじ
不動産会社に勤める入社4年目のOL桜木紫野は、初めて参加したワイン会でベンチャーの若手旗手、織田一志と出会う。
ある事件で身動きがとれなくなった織田の代理で、紫野はさまざまなワイン会を巡る。そこは男女の愛情と欲望と打算が渦巻く場でもあった。
ワインに引き寄せられた人々の熱情と宿命に、紫野も巻き込まれてゆく……。
引用:https://otocoto.jp/interview/kibayashishin/3/
⇒以下の画像をクリックすると本を購入できます。
1000万部突破!漫画「神の雫」
すでにご存知の方も多いと思いますが、漫画「神の雫」も読んでいると、ワインを知らない人でもワイン好きになる漫画です。
芸術的で個性的な捉え方や表現がされるワインの感想が独特なところが面白いところですね。
途中からかなりマニアックな世界になっていきますが、ワインにはまれた人は楽しいこと間違いなしです♪
あらすじ
世界の市場価値を左右するワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価20億円を超えるワインコレクションが遺された。
その頂点に立つ最上の一本こそが『神の雫』である――。彼が選んだ12本のワイン『使徒』と『神の雫』の銘柄、および生産年を言い当てた者のみが、遺産を手に入れることができるのだ。
この『使徒』対決に実の息子・雫と、養子で天才若手評論家として名高い遠峰一青が挑む!
2004年11月の連載開始当初より、独特のワイン表現を華麗なイメージで表現して人気作となる。
フランス・韓国をはじめ各国で翻訳出版され、全世界で累計800万部を突破するワイン漫画の決定版。出典:http://morning.moae.jp/lineup/12
⇒以下の画像をクリックするとコミックスを購入できます。
神の雫ワインサロンのオリジナルグラス
神の雫ワインサロンのオリジナルグラスも番組内で登場します♪
2017年度グッドデザイン賞を受賞している、スタイリッシュな美しいグラスですね。
出典:https://kaminoshizuku.jp/
↓以下のリンクをクリックするとショップの通販ページへジャンプします。
⇒神の雫ワインサロンのオリジナルグラス
まとめ
マツコの知らないワインの世界、いかがでしたでしょうか?
亜樹直さん姉弟がオススメする日本のワインが、賞を受賞するほど進化して種類も豊富なことにまず驚きました。
実は、自分は日本酒&焼酎派で、これまでワインにはさほど執着はありませんでした。
しかし、この番組がきっかけで、無償に手に入れたくなりました!
個人的には、これから夏に向けて、「GRACE WINE GRACE EXTRA BRUT2011(スパークリングワイン)」はさわやかで飲んでみたいです!
余談ですが、番組で紹介された亜樹直さんのご自宅の立派なことに度肝をぬかれました。
こんな素敵な環境あればこそ、「神の雫」のストーリーが浮かぶのだとなんだか納得できました。