横須賀 千代ヶ崎砲台跡の見学会の続きで「砲塔砲台」の見学レポをご紹介します。

戦艦鹿島の主砲を陸上に据え付けた砲塔砲台(大正14年竣工)の跡は、右翼観測所と同様に、今年から公開されるようになった貴重な遺構です。

その当時、東京湾からクレーンで千代ヶ崎の山の上まで巨大な砲塔を引っ張り上げたのだから凄い!

見学地には、砲塔を設置した巨大な穴や地下施設の廃墟がそのまま残っています。

大正時代の砲塔砲台と明治時代の右翼観測所の両方を比べると、建築技術の違いがよく分かります。

では、早速見ていきましょう。

「日本遺産 横須賀 千代ヶ崎砲台跡 見学会レポ その1」へ戻る

スポンサーリンク

千代ヶ崎砲台跡 見学会 砲塔砲台

以下、砲塔砲台の構造図です。

画像引用:http://www.geocities.jp/tcdnh830/yousai/olddata/chiyonew.html

右翼観測所から歩くこと10分ほどで「砲塔砲台跡」に到着。

整備されておらず草に覆われていますが、砲塔部を設置していた丸いくぼ地の内部に一部コンクリート壁が残っています。

中央には内部へ続くわずかな穴が見えます。(この穴の内部の写真は後に画像で紹介)

続いて、「砲塔砲台跡の地下施設」に向かいます。

農場内のいたるところでレモンの木が栽培されていました。余談ですが、この時期(11月)はレモン狩りができるそうです。

向かい側の山に地下施設の入口が見えてきました。

真ん中の大きい入口は砲塔へ通じています。左右の入口は「動力機室」への入口です。

近づいて側面から撮影。

動力室

砲塔へ通じる入口。土砂で埋まっており行き来はできません。

上部に穴が開いており日の光が差し込んでいます。この穴の外側が、先ほど草に覆われていた「砲塔砲台跡」になります。

ここで見学会は終了。千代ケ崎砲台跡の入口に戻って解散となりました。

見学会レポ その2(砲塔砲台跡)まとめ

今回、新たに公開された「砲塔砲台跡」は大正時代だけあり、明治時代に作られた砲台跡と比べてかなり現代的な構造となっています。

全てコンクリート作りなのが特徴的です。

いずれにしても日本を敵艦から守るために、当時の技術を結集し、細部に至るまで手を抜かず気合を入れて建造した構造物からものすごい気迫を感じました。

できれば、現在草に覆われている「砲塔砲台跡」をきちんと発掘して、当時の状態を再現してほしいと思いました!

私有地だから難しいかもしれませんが・・

<おまけ>

見学会が終わり、帰り道にある横須賀ポートマーケットでランチを食べました。

お店は「なぶら」という佐島の漁師さんが直営する海鮮レストランです。

このお店では佐島産の「しらす丼」が人気ですが、この日は売り切れてしまったので、地魚定食を注文。

地タコやアジ、マグロがメチャ美味しかったです♪

海鮮丼(1500円)

なお、横須賀ポートマーケットは2019年3月31日で閉店します。

興味持った方は、閉店するまえにぜひ、行ってみてください。美味しさは保証つきです!

スポンサーリンク