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ジブリパークしょぼいと言われる4つの理由

スタジオジブリの世界観を再現した「ジブリパーク」の開園日が、ついに「11月1日」に決定しました。

「となりのトトロ」や「耳をすませば」などの世界が「愛・地球博記念公園」に忠実に再現されます。
世界中にいるジブリファンにとって、まさに待ちに待った瞬間です!

ところが、開演前にも関わらずネットでは「ジブリパークしょぼい」というワードで多く検索されてるんです。

では、なぜ「ジブリパークしょぼい」と言われてるのか?について、ネットの声を参考に4つの理由について考察しました!

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ジブリパークがしょぼいと言われる4つの理由

ジブリパークでは、5つのエリアそれぞれに作品の世界観が再現されてます。

エリア名 作品名
青春の丘エリア 「耳をすませば」「猫の恩返し」
ジブリの大倉庫エリア 「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」「借りぐらしのアリエッティ」
もののけの里エリア ※ 「もののけ姫」
魔女の谷エリア ※ 「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」
どんどこ森エリア 「となりのトトロ」

※2023年開業予定

大人気作ばかりで、ジブリ好きにはタイトルを眺めてるだけでも楽しいと思いますが、どうやら、次の4つの理由でしょぼいと言われてるようなんです。

ジブリパークがしょぼいと言われる4つの理由

  • アトラクションが無い
  • 目新しさがない
  • お金をかけてない
  • キャラクターに会えない

では、SNSの声を参考にしながら詳しく見ていきます。

アトラクションが無い

ジブリパークには、USJやディズニーランドのような派手なアトラクションはありません。
このことが「しょぼい」と感じる一番の理由のようです。

愛知県発表の「ジブリパークの概要について」ので整備状況を確認してもアトラクション的なものは見つかりませんでした。

今後、整備を進めていっても、森の木々の伐採など新たな開発はしないそうです。
このことから、アトラクション導入は期待薄でしょう。

唯一の乗り物は、魔女の谷エリアの黒ねこ「ジジ」の絵がついたコーヒーカップです。
アトラクションというよりは子供向けの遊具といった雰囲気ですね。

画像引用:© Studio Ghibli

なお、自然が豊富でなごみ系の施設という共通点から、「ムーミンバレーパーク」を想起する人もいました。

ジブリパークは、公園内を「楽しんで歩いていただけること」を重視してるとのこと。
アトラクションなしでも、広大な自然を満喫しながらジブリ作品と触れ合うのも楽しいのではないでしょうか。

アトラクション待ちの行列もなく、快適に園内で過ごせそうです。

目新しさがない

愛知県はジブリパーク建設について次のように発表してます。

愛・地球博記念公園の都市公園としての機能や自然環境を損なうことなく、公園の歴史的成り立ちや皆様の思いなどにも配慮し、万博後の未利用地や既存施設を有効活用する。

引用:愛知県政策企画局

つまり、愛・地球博の既存施設を流用することから、目新しさが感じられないようです。
また、「さつきとメイの家」は「もりころパーク」内にあり、す公開済みなので新鮮味がないのも一因のようです。

ですが、そもそもの話、ジブリパークは、愛知万博の理念を次世代へ継承するのが目的で整備されたので、施設の流用は理には適ってます。

ちなみに、愛知万博の理念がこちらです。

「自然の叡智」 をテーマに、人類が直面している地球的課題を克服し、持続的成長が可能な人類と自然が共生できる社会の 方向を様々な方法で展開した。
引用:https://www.pref.aichi.jp/koen/YP/rineniinkai/ai_iinkai1-02.html

このことから、ジブリパークはテーマパークではなく、自然公園の認識が正しいかもしれませんね。
これをしょぼいと捉えるか評価が分かれるところです。

お金をかけてない

ジブリパークの総工費は340億円です。
高額に見えますが、他のテーマパークと比べるとヒトケタ安いことが分かります。

ジブリパーク 340億円
東京ディズニーランド 1800億円
ディズニーシー 3350億
USJ 2150億

さらに言うと、ジブリパークの予算は、ディズニーシーの1アトラクション「センター・オブ・ジ・アース(380億円)」より負けてるのです。

このことから、期待できない、しょぼいと感じる人が多いようです。
なんでも、お金をかければよい訳じゃありませんが、それなりの出来栄えと見られるのは仕方ないでしょう。

テーマパークを総工費で評価した場合は、シンプルに「ショボい」と感じるようです。

キャラクターに会えない

テーマパークで人気なのが、ミッキーなどのキャラクターと会えることです。
キャラクターショーを見たり、一緒に写真を撮影したりできるのは大きな魅力といえるでしょう。

ところが、ジブリパークにはパーク内を動き回るキャラクターが一切いません。
「作品の世界観」は楽しめても、さつき、メイなどキャラに会えないんです。

キャラクターは出さず、劇中に出てくる建物や暮らしぶりを忠実に再現することでリアリティーを追求してるとのこと。

大人向けのテーマパークと言えますが、子供は「つまらない、しょぼい」と感じるかもしれませんね。

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ジブリパークに欲しいアトラクション

ジブリパークに欲しいアトラクションについて、ネットの声から集めました。

まとめると次のとおりです。

  • 「もののけ姫」 ⇒たたら場の足踏み機体験アトラクション
  • 「天空の城ラピュタ」 ⇒タイガーモス号の乗組員になるアトラクション
  • 「天空の城ラピュタ」 ⇒VRでラピュタ城再現。飛行石での探索アトラクション
  • 「園内を千と千尋の神隠し」 ⇒園内を「カオナシ」が歩く
  • 「紅の豚」 ⇒カーチス戦再現
  • 「となりのトトロ」 ⇒となりのととろVR
  • 「となりのトトロ」 ⇒気の滑り台の着地点にトトロがいる
  • 「耳をすませば」 ⇒自転車二人乗り坂道チャレンジ

ざっと集めただけでもこれだけ、アトラクションの要望がありました。
どれも楽しそうなものばかりですね!

ジブリパークのテーマから外れなければ、ぜひ導入を検討してほしいものです!

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ジブリパークしょぼいと言われる4つの理由まとめ

ジブリパークがしょぼいと言われる4つの理由についてご紹介しました。

この記事のまとめ

  1. アトラクションが無い
  2. 目新しさがない
  3. お金をかけてない
  4. キャラクターに会えない

ジブリパークは、既存のテーマパークとはかなり違う施設であることがわかりました。
そのため、「しょぼい」と感じる人が多いようですね。

ちなみに、入場料金は「多くの人に楽しんでもらえるリーズナブルな料金設定になるだろう」とのこと。
派手なアトラクションはなくても、誰でも気軽に楽しめる場所になることを期待したいです!